「大決戦!超ウルトラ8兄弟」昭和ウルトラマンの地球への登場経歴紹介
★ウルトラマン(初代ウルトラマン)
第1話 ウルトラ作戦第1号 宇宙怪獣ベムラーを怪獣墓場へ護送する途中で逃げられ、それを追って地球へ来た。 その際、偵察飛行していた科学特捜隊のハヤタ隊員が乗る小型ビートルとぶつかってしまい、ハヤタを死なせてしまう。
そのため、ウルトラマンはおわびに、ハヤタに自分の命をあげて、一心同体となり、 地球の平和のために活躍することとなった。 なお、ウルトラマンという名前は、ハヤタにより命名されており、第1話の初登場時は科特隊に宇宙人とのみ呼ばれていた。 そのため、M78星雲でもともとウルトラマンだったかは不明。
その後、最終回で、ゼットンに敗れたウルトラマンに、ゾフィが命を2つ持ってきて、1つをハヤタに与え、 ウルトラマンと分離した。そのため、ハヤタの姿とウルトラマンとは別人になっているはずだが、 それでも、ウルトラマンが地球で人間体を見せるときは全てハヤタの姿になっている。
★ウルトラセブン
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第1話の前に、ウルトラセブン(恒点観測員340号、この名前は最終回前編で初めて紹介された) は太陽系へ、宇宙の地図を作るために観測へきていた。
その際、地球が宇宙からの侵略にさられさていることを知り、地球を守るため活躍することとなった。 仲間の命のため、自分の命を犠牲にしようとした青年、薩摩次郎を助け、 その行為に感動し、その姿と魂をコピーして直接人間に変身し、モロボシ・ダンと名乗り、 ウルトラ警備隊とともに活躍した。
ウルトラマンが直接人間に変身しているのは、テレビシリーズでは他にレオ、80、メビウスのみ (他にはゼアスもそれに入る)。そのため、後のシリーズにセブンが出る際は、人間体は全てダンに統一されている。 レオにレギュラー出演したこともあり、セブンは後のシリーズへの客演頻度(セブンとしても、ダンとしても)が最も多い。
★帰ってきたウルトラマン
第1話 怪獣総進撃、地球に怪獣が復活し、危機が迫っていることを知ったウルトラマンは、 出現したタッコングとザサーンの戦いの中、命を落とした青年、郷秀樹を見て感動、郷と一体となり、 地球の平和のために活躍することとなった。
死んだ人間と一体化するのは初代ウルトラマンと同じだが、その後、郷はウルトラマンとずっと一体化し、 最終回、M78星雲へ帰るときも一体化したまま帰っていった。
そのため、後のシリーズに出る時の人間体は、郷秀樹に統一されている (なお、郷秀樹=(郷ひろみ+西条秀樹)/2とよく言われるが、この二人のデビューは72年と帰マンの後であり、 完全な誤解)。
なお、ウルトラマンジャックという名前は、84年の映画「ウルトラマンZOFFY」の際に、 初代マンと区別するために付けられた名前であり、 元々はタロウの名前の候補であったが、後付けであるため批判も多く、 過去、このウルトラマンがジャックと呼ばれたのはメビウス第45話のみ、 一般には略称の帰マン(冬木透さんもこう呼んでいた)、 新マン(タロウの際はこの呼称が劇中で使われていた)がよく使われる。
また、帰ってきたウルトラマンは一般にセブンの後の話とされるが、しかし、 この世界に侵略宇宙人がもともとはいなかったことから、むしろ、 この世界はセブンの前の話であるとのマニアの解釈がある。
さらに、MATの設備がウルトラマンの科特隊よりもっと後退していることから、 初代ウルトラマンより前の話との解釈も存在する。
★ウルトラマンエース
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異次元人ヤプールの地球侵略を察知したウルトラ兄弟は、最新ヒーロー、 エースを地球に送り防衛させることにした (ちなみにウルトラ兄弟と言う言葉は、直前の帰マン最終回で、バット星人が使ったのが最初である)。
第1話、輝け!ウルトラ5兄弟、超獣ベロクロンの攻撃により命を落としたパン屋、北斗星司と、 看護婦、南夕子にエースの命を与えて、いざと言う時は二人が合体変身することによりウルトラマンエースになり、 地球をヤプール、超獣から守るのである。
しかし、第28話で、夕子が月の出身であることが判明、そのため夕子は月に帰り、 その後は北斗が単独でウルトラリングをタッチすることで変身できることになった。
最後は、ヤプールの罠に落ち、正体を明かさざるを得なくなった北斗は最後の戦いに変身、 やさしさを失わないでくれと訴え、エースとともにM78星雲に帰っていった。 そのため、帰マンと同じく、後のシリーズに客演する際の人間体は北斗で統一されている。