ウルトラマンメビウス・円谷ウルトラマン生誕40周年企画【円谷英二の家】
ウルトラマン生誕40周年を記念して、訪れたウルトラの聖地。円谷英二の家
円谷英二、特撮の神様ウルトラマンをつくった男
その円谷英二が夢を形どった場所。東京の元自宅を公開。
(画質不良をお詫び申し上げます。)
こちらも旧円谷プロダクションの建物と負けず劣らずの築年数と見える円谷英二の元自宅。 左は、玄関の表札。観音開きの木の扉の左上に「円谷」とやはり木製の表札が現在も出ている。 この表扉は、千錠してあり開かない。
右は、敷地内の玄関から逆に正門を撮影したもの。正門の全体図、とてもがっしりした木製の門である。
自宅左側面、煙突がついている。お風呂場、築年数を感じる色合い、もとはアイボリー?モルタル塗装された壁。 右、円谷英二の自宅台所、お勝手口があり、木製の下駄箱も作ってある。 この台所は、現在も使用中、給湯設備も完備。分別ゴミをきちんと「もえる」「もえない」とゴミ箱も別けて置く配慮ぶり、 床は板張り。
自宅庭、石像のウルトラマンとバルタン星人(バルタン星人はここでもセット)
スペシュウム光線を放つポーズのウルトラマンとフォフォフォポーズのバルタン星人。
庭にはいずれも素晴らしい庭石が置いてある。
左、自宅玄関の扉。すりガラス石で凝ったデザインのこらしてある玄関。 右、自宅全体を敷地内から撮影したもの。
この家は２階建てで、２階部分の外観。元自宅の主要部分に監視カメラが設置されている。
円谷英二の映像に関する情熱は、とどまることを知らず、 戦争映画の大家として知られる松林宋恵氏の話によれば、撮影が終わって英二らと編集作業をして、 夜も遅いので先に帰って翌朝出社したとき、英二がまだ一人編集を行っているのにびっくりしたという。
これら円谷英二を取り巻く空間で、子煩悩だった英二は、どんなに忙しくてもこどもたちに目をかけていたという。
ただひたすら 夢を追い、飛び続ける紙飛行機に無限運動を夢見た円谷英二。
こどもたちに、惜しみない愛と夢を届けることに情熱を注いだ円谷英二の言霊は、今もこうして生きている。