ウルトラマンメビウスのファンサイト・メビウスベルト【ウルトラマンメビウス第1話・2話の見所・テーマ・世界観】

ウルトラマンメビウス第1話・2話の見所・テーマ・世界観

2006年は、ウルトラマンシリーズ誕生40周年。1966年の「ウルトラQ」から数えTVシリーズとして16作品目。 その第1話冒頭で我らのウルトラの父が登場する。

M78星雲出身のウルトラマンメビウスが、ウルトラの父の命を受け、地球へ旅立つところから物語は、始まるのだ。

第1話で、地球を守るGUYS隊員であるリュウ(準主役)。
この2人の出逢いが、1話で描かれる。

数十年ぶりの怪獣出現(ディノゾール)に、GUYSは出撃するが、 GUYS機の編隊が撃墜され隊は全滅。
隊長も死亡する。という異例のスタートとなる。 (この前隊長には、謎が隠されている。)

そこに降臨するウルトラマンメビウス。
そのパワーで、怪獣は倒すものの、周囲のビルを破壊してしまい、 「何も守れてねえじゃねえか!」とリュウが激怒。
「オレだってそうだ。何も守れなかった・・・」と泣き崩れるリュウ。

異色の第1話となるエンディングかもしれない。
第2話では、新星GUYSが結成され、これでいいのかと、皆がもう一度奮起する勇ましい感動の展開が、 待ち受けている。

リュウ以外の隊員は、第2話でスカウトされて集る。 つまり、全員「ルーキー」隊員。これは新しい要素だ。 隊員それぞれが、職業や特性を持っており、 それを生かした戦い方をする。

ウルトラマンメビウスは、 「ウルトラマンも隊員もルーキー」であり、1人では何もできないが、 みなが、力を合わせることで怪獣を倒し、歴代ウルトラマンに見守られながら、成長していく、というパターンとなる。

1話完結でありながらシリーズ構成をおき、過去のウルトラマンシリーズから、怪獣・超獣の出現、 加えて過去の作品へのリンクと盛りだくさんとも言える 。

怪獣を地球に呼び寄せている「ボガール」という 親玉の異次元怪獣も登場し、三つ巴、四つ巴のスーパーバトルとなる。

ウルトラマンメビウスは、大人からこどもまで、楽しめる新しい特撮ファンタジーを目指す。

また、ウルトラマンメビウスのライバル、「ハンターツルギ」の出現。そして、 タイプチェンジするウルトラマンメビウスにも注目だ。

ウルトラマンメビウス劇場版は、小中和哉氏&長谷川圭一氏コンビで、「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」とし、 2006年9月全国ロードショーの予定 。 映画版では初めて、ゾフィーからウルトラマンタロウまで初期シリーズの6兄弟が勢ぞろいする。

基本は1話完結だが、完全連続モノでもある。
トーンは明るい反面、設定がかなり複雑で、 謎が多いままストーリーは、展開していくため、片時も目が離せず、謎ときも楽しみの一つになるだろう。

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