ウルトラマンメビウスのファンサイト・メビウスベルト【ウルトラマンメビウス 第27話「激闘の覇者」レイゴ考察】

ウルトラマンメビウス 第27話「激闘の覇者」レイゴ考察ソフトバージョン

ウルトラマンメビウス・ゼットン
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オープニングを飾る戦士は、ウルトラマン→ウルトラセブン→帰ってきたウルトラマン(ウルトラマンジャック)→ ウルトラマンエース→ウルトラマンタロウ→ウルトラマンレオ→ウルトラマン80→ウルトラの父→ ウルトラマンメビウス の戦士が華やかに登場する。そして主題歌は2番の歌詞によるスタートだ。

ナレーションが告げる。 今から40年前、地球は怪獣や侵略者の脅威にさらされていた。 人々の笑顔が奪われそうになった時、遥か遠く光の国から彼らはやって来た。 ウルトラ兄弟と呼ばれる頼もしいヒーローたちが。そして今、一人の若き勇者を地球へと送った。 その名はウルトラマンメビウス。

ウルトラの父のマントが黄金の光の中に舞う。 ウルトラの母が心配そうに尋ねる「古き傷が痛むのですか?」右わき腹を左手で、庇うように押さえるウルトラの父 は頷いた「ああ・・・この3万年間、一度も無かったことだ」 「何かの前触れだと・・・?」 「あるいはな・・・」ウルトラの父と母は、静かに立ち並ぶと、遠く地球に想いを馳せる。

リュウが「隊長、これが最後です」ステンレス製のテーブルを軽々ともちデレクションルームに走りこんでくる。 サコミズが振り返る「ご苦労さん、そのままセッティング」 リュウは「はい〜〜」と返事をすると抱えてきたテーブルをひょいと据え置く。

テッペイはご自慢のシーボーズ、ベムスター、ウー、タッコングなどの怪獣フイギアがところ狭しと並べてある棚にぺスターを置いた。

テーブルの飾りはミライが、上にヤシを置き。 次にアスパラガスを並べる。 そして最後にリュウがヤシの観葉植物をテーブルの上に置いて水をふきかけ完成。

ジョージがマリナに「これもねー」と写真立てを渡す。 マリナは一瞥すると「あ、そこ、置いといて」 ミライは周囲を見渡すと「これで元通りですね」

リュウは「ったく、フライトモードの後始末も結構厄介だよな」と肩をすくめる。 サコミズが「そりゃ、これだけの大きさの物が飛ぶんだからねぇ」と天井あたりを見上げ、白雲をたなびかせて大空に 飛翔したフェニックスネストを思いだす。

ジョージは考え深げに「気軽に飛ばせるもんじゃないってことだなぁ・・・」 マリナはジョージの手から「もう、遊ばないで!」とMAT マットアロー1号を取り上げる。 コノミはそんな二人に「でも、これで超獣も出て来られなくなったわけだし、もう使うことなんてないですよ、きっと」 マリナもコノミに答えて笑いかけ「そうね」とジョージとともに3人で囲むようににこにこ頷く。

その会話が、まるで耳に入ったかのようにタイミングよく、 テレクションルームにトリヤマが入ってきた。 「いやいや、必ずしもそう言い切れるとは限らんかも知れんが、可能性も0では無い。そうは思わんかね?諸君」 「いや、意味わかんねーし」しゃがんだままのリュウは首を傾げる。

サコミズがコホンと軽く咳払いをすると「・・・・このところの一連の事件には、何か関連性があるのではないか?そうおっしゃるんですね?」 助け舟を出す。トリヤマは「え?・・・」思いもよらぬ名言に「そーねーーー」そうだったとばかりに同意する。 ベムスターとペスターの間にアントラーを置き、アストロモンスを手にテッペイも懸念する。「確かに妙な事件が続いてますよね」

ミライは思考をめぐらす。『そうだ・・・ウルトラゾーンやクロノームが現れたもの次元の変調が原因だった。 ヤプールを甦らせようとする何者かの力が働いていたとすれば・・・・』 ミライはそこに気が付くと「さすがです、補佐官!」顔を上げると瞳を輝かせてトリヤマに駆け寄る。

トリヤマは面くらいながらも「・・・ん?でしょーでしょーーうん」どうだとばかりに得意げに頷く。 コノミが「じゃぁ、まだ危険が無くなったわけじゃないんですね?」とすこし不安そうに聞く。 トリヤマは「いいところに気がついたねぇ。そこでだ!」叫ぶとマルに振り向かず、手を後ろに差し出した。

マルの手から受け取ったのは、PMM−21のアタッシュケース。 音を立てて、蓋を開けると中には、 マケット怪獣の、 DFY-244、ASS-421、ERG-566、SDT-855、WER-467、AEW-721、CVN-567、DFY-244、 PAJ-800、DFG-221、SRT-779、FRT-422、USJ-477、DFG-221、 ERG-566、CVN-567、TER-342、SER-544、FRT-422、SRT-779、AEW-721の 21本が透明なケースに緑の小さな固体がカプセルケースに収められた状態で、綺麗に並んでいた。

トリヤマは「どーだー」と自慢げである。 一同は「うわぁぁ・・・」と驚きの声を上げる。

リュウが覗き込み確認する「マケット怪獣?」 トリヤマは頷く「そう!新たなマケット怪獣を選抜し、戦力の増強を図ろうと」 嬉々として喜ぶとテッペイはすぐさま、ケースにへばりつくと、わくわくと吟味する。

コノミぷぅとふてくされると 「マケット怪獣ならミクラスがいるじゃないですかぁー初めはあんなだったけど、 勇気を出してケムビルに向かって行きました。エレキミクラスになって、パワーアップしたし」 マリナも「最近は私たちにもなついて来てるしね」同意する。

コノミは追求の手を休めない「こんなにがんばってるミクラスの」マリナもだ 「一体何が気に入らないって言うんですかぁ?」にじりとトリヤマに詰め寄る二人。 押され気味のトリヤマ「ま、ま、ま、ま、それはそれとしてだねぇ」 コノミに「ん!」と睨まれて、追い込まれる。そのトリヤマの真後ろで ミライが待っていた。「ウインダムだっています」

そして、ジョージが「あのレーザーショットは使えるぜ。実際、怪獣を倒した事だってある」 リュウも「ミクラスと違って聞き分けもいいしな」うんうんと嬉しそうだ。 コノミが「あ、ひどーい!」ちよっぴり、ミクラスを庇う。

ジョージはなおも「エレメントカプセルでカスタマイズ出来るのもいい。あいつらが役にたって無いとは言わせないぜ」口をへの字に曲げで 力説。リュウはミライの肩に手を回して頷き。ミライはじっとトリヤマを見つめる。

トリヤマはめっぽう追い込まれる「いや、だからーモアベターな選択肢の可能性をだね・・・」 一人、別世界に突入中のテッペイが「あ・・・運用マニュアルですね?これ」 嬉しげに、アタッシュケースのポケットからマニアルを引き抜くと、 それについて一枚の紙切れもついてきて、するりと床に落ちた。

マリナが「何?これ」拾い上げると マルが「これは総本部からの督促状です」ときっちり説明。 トリヤマは「まっまっ・・マル!」と慌てて制止をかけるが、 マルは止まらない。「マケット怪獣の試作品を評価検討して、報告書にまとめなければいけないんですが、 面倒くさがってるうちにもう、こんなに溜まっちゃって・・・」 トリヤマは「余計な事は言わんでもいい!」狼狽が隠せない。

そろーーりと退却しようとした肩をがしっとリュウに掴まれる 「期限は明日?要するに、それを俺たちに手伝って欲しいと・・・?」と背後から肩越しにトリヤマを覗き込む。 ジョージが眉を吊り上げて「子供か?あんた」 コノミも優しく「ダメですよ、宿題は自分でやらないと」と諭す。

しかしその時、 「いいですねぇ・・・」みんながその声に揃って振り向くと「面白そうじゃないっすか!」 すべての指の間にマケット怪獣のカプセルケースを挟み、 手を広げて、見せている満面笑みのテッペイの顔が・・・・。

結果、 トリヤマのレポートの手伝いをすることになったメンバーたち。 「このカプセルは、シュミレーション用ですね。」 ガイズ・タフブックにカプセルをセットしてテッペイが言う。 各自席につき、シュミレーション画面を見ながらミライが質問する。「実体化はしないんですか?」 リュウが答える「お試し版だから、データだけで充分だろう。」

「始めましょう。」テッペイの操作ではモニターに向き直ると怪獣のデータが映し出される。 「地底怪獣グドン。体長50メートル、体重2万5千トン。34年前、奥多摩で初めて 確認されたとドキュメントMATに記録されています。」グドンのシュミレーション画像が表示された。 「忘れもしません。僕たちがGUYSのクルーになった日、初めて戦った相手です。 」あの戦闘シーンが甦る。ブリンガーファンの竜巻攻撃で吹っ飛んだグドン。テッペイの言葉にジョージはせせら笑うように言う。 「ま、俺たちの敵じゃなかったけどな。」

「グドンの利点はこのムチ。振動触腕です。地底に潜る際にも使用していると考 えられていまして・・・」得意げなテッペイの説明に、 リュウがふと気が付く「ってオイ、マケット怪獣は、1分間しか闘えねぇんだ。地底に潜ってどう すんだよ。」みんな腕を組む。

トリヤマも頷く「ウーン、地底で時間切れになられてはかなわん。」 「バツ!」そして、トリヤマが口を歪め両手で大きくバツ印。 ブーーッと機械音が鳴り、タフブック画面のグドンに赤い大きなバッテン。グドンのぐぉぉおという泣き声が。

「次は火山怪鳥バードンです。」タフブックのキーボードをすばやく叩く。 「体長62メートル、体重3万3千トン。ドキュメントZATの記録と同じく、大熊山山 頂近くに現れました。」バードンの羽ばたきで人家が吹き飛び、海に停泊中の船 が大きく揺れる。

「この巨大で空を飛ぶんですから、羽ばたく力は絶大です。ウルトラマンでさえ 敵わなかったくらいだ。」その撃風をバク転で避けるメビウス。 「おお!使えるんじゃないのかね。」「でも、この怪獣、確か猛毒を持っていた のでは?」 マルがトリヤマの前に身を乗り出し、テッペイに確認する。 「その通りです。頬の毒袋に強力な毒があって、ウルトラマンを苦しめました。 」突進してメビウスの脚にクチバシを刺すバードン。 痛みを思い出し、顔をしかめるミライ。

「毒素は強力で、周囲の植物は枯れてしまったほどです。」 「毒はいかん、毒はぁ。環境に悪いだろう。バツ!」バードンの哀しい雄叫び。

「これはどうですか。」カプセルを取り出す。「古代怪獣ツインテール。体長45メートル、体重1万5千トン 。かつて東京に出現した記録がありますが、今回は海底で確認されました。海が 本来のテリトリーだったと考えられ、まさに水を得た魚のような俊敏さを見 せています。」 深海で卵から孵り、成長してメビウスと好戦する様子。 「海ん中で強くたってなぁ」ジョージが腕組み。 「海はGUYS オーシャンに任せておけば良い。」というトリヤマ。

「ツインテールは陸上だって活動出来ます。」ややムッとして立ちるテッペイ。 「富士北市第三造成地でグドンと闘ってます。」 グドンに噛みつき上からのしかかり。しかし、ボガールに叩き付けられ、最期は ・・・ 「喰われとったじゃないか。」失笑するトリヤマ。 「やっぱエサかぁ」肘を付くリュウ。 「強いんだけどなぁ。」残念がるテッペイ。「バーーーツ!!」

「宇宙海獣ベムスターです!」テッペイの右斜め45度アップ、カプセルを持つ右 手を左肩に・・・見開いた目、白い歯がキラーーン♪

「体長46メートル、体重6万1千トン。怪獣頻出期にも複数回、地球を襲撃した記 録のある強敵です。」 メビウスの光線をも腹に吸収したベムスター。 最大の武器は腹部の吸引器官。何でも食べるし、光線だって曲げちゃいます。 「それだ!それこそ先取防衛に求められる能力だよ。」トリヤマが突然キリリと 語る。 「あぁ、悪くない。」ジョージが珍しく笑顔で言った。 「って言うか、決まりじゃねぇ?なぁ?」足組みして指を鳴らすリュウの笑顔。 「い・や!」マリナの声がした。 ミライがマリナに声をかける「マリナさん?」

両肘を付き、両耳の下でロングヘアーをわし掴み、不機嫌そうなマリナ 。 「あんなのと一緒に闘うなんて絶対イヤよ。」 マリナの操縦するガンローダーが、ベムスターの腹にメリメリ飲み込まれていき、 恐怖で涙を流すマリナ・・・。

コノミの「マリナさん、ひどい目に遭いましたもんね。」言葉になお思い出して強く、かぶりを振る マリナ。 「しかしだねぇ、きみぃ」 「無理!却下、問題外!」近寄り取りなそうとするトリヤマに、立ち上がったマ リナはすごい剣幕で睨み付ける。

トリヤマはすがるようにサコミズを見たが、サコミズはフームと息を静かに吐き、弱った なぁと首を傾げる。 デミタスカップのコーヒーを飲みながらつい、と顔を背けた。 ピヨピヨとマリナに向かって、瞬きするトリヤマを、上から見下ろすようなマリナの気迫の睨みが炸裂。 泣きそうに小さく「バツ!」ブーーーッ!

「敵としちゃ、やっかいだが・・・味方となると意外に使えない。よくあること さ。」ジョージが苦笑する。 「つーか、他にどんなのがあるんだよ。」リュウを皮切りにみんなテッペイの手 元のボックス前に集まる。

「僕たちが直接闘ったことのない怪獣もいますよ。」 「あ、エレキング」テッペイから渡されたコノミは、指でカプセルを掴む。 リムがコノミの肩に現れた。ピィ トゥルル ピィ ピィ コノミの隣りでマリナも笑顔に。

「補佐官、これなんか強そうですよー、ほら!」マルが手に取ったカプセルは「 ゼットーン」 「宇宙恐竜ゼットン。当時の防衛隊、科学特捜隊の本部を襲い、ウルトラマンを 倒した強豪中の強豪です。」 「やめんか、忌まわしい!」トリヤマはしかめっ面で、コーヒーのマグカップを持って立っていた。

「ミライ、見ろよ。こんなのまであるぜ。」リュウの手から渡されたカプセルは ・・・ 「ウルトラマンメビウス!」 「しっかし、何考えてんだろうなぁ、総本部は。」 「そうですか?当然の発想だと思います。」テッペイはこともなげに、タフブックに メビウスカプセルをセットした。

「ウルトタマンメビウス。25年ぶりに地球に現れたウルトラマン。」 チームに入る前のメンバーの前に突如現れた、地球に降り立ったメビウスの勇姿 。 「身長49メートル、体重3万5千トン。」 「最初は、頼りないヤツだったけどな。」リュウの言葉に「え゛」ミライが小さく反応する。 「ですが、間違いなく人間の味方です。僕たちのピンチを何度も救ってくれまし た。」

メビウスのこれまでの闘いを回想する。 ディノゾールのビームを横転で避けるメビウス。ケルビムの角攻撃を食らう。大 口のレッサーボガールに引き寄せられるガンウィンガーのリュウ、その触手をブ レードで断ち切る。ベムスターの腕からマリナのガンローダーを奪還。GUYSメン バーのキャプチャーキューブバリアーの中、メビュームシュートでバードンを殲 滅。メンバーにガッツポーズ!

「そうですよね。メビウスだってGUYSの一員のようなものです。」 ミライの嬉しげな声に「お前ね、嬉しがりすぎ。」リュウが釘を刺す。

「最大の武器は、十字を組んで発射するメビュームシュート。」 『セィヤー!』ディノゾール、レッドキング、インセクタス、ツインテール、ボ ガールなどがこれで倒された。 「そして左腕から伸びるメビュームブレード。」 グドン、ケルビム、ザムシャーらと闘った。 「他にもいくつかの技が確認されています。」 ライトニングカウンターやバリアーで敵の攻撃を防ぎ返す攻撃。

「さすがに威力までは再現できませんけど、使い方次第では有効だと思いますよ 。」微妙な表情のミライを気にすることなく、テッペイはいつにも増して滑らか に語る。 「でも、ウルトラマンをマケットにするなんて・・・」表情を曇らすミライ。

「やめとこうよ。」 サコミズが後方から顔を出した。 「メビウスがびっくりするといけないからね。」 テッペイは不服そうに口を尖らせ、ミライはにっこりとサコミズを振り返るのだった。

「結局、どれが一番強いのかね?」 ディレクションルームで、後ろ手にウロウロするトリヤマ。 「勝ち抜き戦でもして決める訳にはいかぬか?」 「無茶言わないでよー」足を組んだマリナが言うとあっさり「出来ますよ。」テッペイの声。

「え!?」全員一斉に注目! 「そもそもがシュミレーション用ですからね。このソケットに一つずつセットす れば、対戦可能です。」こともなげに言うテッペイ。 「ふーーーーん・・・」

一瞬の沈黙を置いて、メンバーたちは今度は猛ダッシュで群がってきた。ジョージに飛ばされるサコミズ。 「あたしエレキング!」 「ゼットンは俺のもんだ!」瞬間の争奪戦でゼットンカプセルを手に取ったジョ ージ。 高く掲げたその腕に、リュウがぶら下がるように絡みつく。 「イカルガさんは、イカルス星人でも使ってろ!」奪いたいリュウ にマリナとマルもまじめに必死の形相で絡んでくる。 「その名前で呼ぶなっ!」

「最強怪獣は、俺のものだぁぁっ!」そこへ乱入したトリヤマ。 横取りに成功したものの、勢い余ってカプセルを落としてしまった。 「へへへ。へっ、良かった〜!」慌てて拾いあげ、トリヤマは両手で覆うように カプセルを持った。

その時、一瞬、クリアグリーンのゼットンが水色に変わり、僅かに電気が走った 。 「えっ??」トリヤマはじっと手元のカプセルを見つめ、飛んできたジョージは トリヤマの後方から覗き込む。

「汚ったね!また補佐官権限か!?」リュウが不満げに言う。 「へへへへへー。さあて。だれが相手かなぁ?」 とみんなを振り返る。 「はいはい、取り敢えず僕が!」テッペイが手を振っている。 「じゃっ」トリヤマはゼットンカプセルをタフブックにセットした。

---リアライズ--- 「ゼットーン」ゼットンが現れた。 テッペイが選んだカプセルをゼットンカプセル横にセットした。 グドンが現れた。

「操縦はマケット怪獣と同じ音声入力です。簡単な指示なら理解出来ますから。 」 立ち上がって説明しながら、トリヤマにマイク付きヘッドフォンを渡すテッペイ 。 「ウン」と肯いたトリヤマは、早速ヘッドフォンを頭にセットして・・・ 「デットーン!」「ゼットンです。」マルがすばやく突っ込む。 「うっ」「ゼットン!やってしまえぃ!」右手を勇ましく何度も振り降ろし、行 けーとばかりに調子を取るトリヤマ。 「ちょっ・・・まだこっちの準備が!」慌ててヘッドフォンを装着するテッペイ だが・・・。

「ゼットン」ゼットンが両手を一旦胸に当て、再び拡げると、顔の中央を縦に走 る発光体から強力な火球が連続発射された。 無防備なグドンの腹に命中した。 ---バニッシュ---グドンは一声鳴いて腕のムチをバタバタさせたものの、そのま ま緑の粒子となって消滅した。

「はははははは。先手必勝!」「きったねー!」 「さ、次はだぁれだ!?」と腰に手をやる。 「あぅ・・リセットしますから。」テッペイはキーボードを操作し 出した。

「あれ?」ピーッ ピーッ ピーッ 「どうした?」サコミズが尋ねる。 「!ゼットンが消えない!」慌ててボードをカチャカチャ、いろいろ試してみる が、モニターにゼットンは存在したままである。

そしてゼットンは指示もされないままに、仮想世界の中で突然 火球を吐き、山を丸ごと爆破させ、方向を変え吹き飛ばす。 そしてぐるりと自身を軸に廻りながら、火球の連続で火の海を作っていく。 呆気にとられしーんとモニターを見るメンバーたち。

おもむろにトリヤマを見るメンバーたち。黙ってジョージとマルはトリヤマを指差し た。 「えっ?」「私は何もしとらんぞ。」究極に狼狽するトリヤマ。

照明の光度は、強弱に反応し、モニターの映像が不明瞭になる。 別室でパソコンに向かっていたミサキの部屋の照明も点滅し、【ALERT】警告画面 となり警報音が鳴り響く。「これは・・・」

「何だ?」訳も分からず、為す術のないメンバー。 ミサキがディレクションルームに突進して来た。 「システムに障害が出ています。」厳しい表情を示す。

「ゼットンがこれをやっているというのか?」テッペイは愕然とする。 「補佐官!あんた、カプセルに何かしたんじゃないのか?」ジョージが指摘する が、 「知らん、知らん!わしは何も知らん!」ただひたすら焦るトリヤマ。

「いや、試作品とはいえメテオールなんだ。不測の事態に備えておくべきだた。 」サコミズもデスクに向かい思索を巡らす。 「やっぱりこんな強力な怪獣をマケット化するなんて無理だったんだ。きっと内 部ポテンシャルが外層入力のプライオリティーを・・・」テッペイが早口で語る 。

「いいから、何とかせんかーー!」 「んっ!」両手の拳をわなわなと震わせ、トリヤマは思い切ってカ プセルをわし掴んだ。

トリヤマの身体に青いスケルトン状の電流が流れビリビリと電撃が走る。 テッペイも加勢してトリヤマの手を掴む。

「わぁぁぁぁぁ」「オォォォーーッ」2人の身体に青いガイコツが浮かび上がる。 「おっ」「ハッ ハッ」何とか取り出し、笑顔でお互いの顔を見るテッペイとト リヤマ。

「ゼットン」しかし。 モニター内のゼットンは消失していない。 ゼットンは仮想空に向かい火球を吐いた。 衝撃を受けた青空の一部に、ネットワークの電磁網が現れ、赤い爆発が起きる。 「ダメか!どうしても消えない。」 「既にネットワーク内に進入していると考えられます。」苦渋のテッペイを前に、ミサキが冷静言う。

「俺たちに出来ることは?」リュウは問う。 「全セクションに警報を発令する。君たちは、各端末をシャットダウン。急いで !」サコミズが急いで、指示を与える。 「GIG!」メンバー全員動き出した。

けたたましくサイレンが鳴り響く。 「緊急警報!情報汚染が発生しました、稼働中の端末は、直ちにネットワークか ら切り離し、マニュアルに従ってフルチェックを実行してください。」 ミサキが全セクションに放送で呼びかける。

「防壁が第4層まで突破された。」「侵食率63パーセント!」テッペイが小さく叫 ぶ。 「どうなっちゃうんですか?」不安げなコノミ。 「機関システムまで到達されたら、GUYSの機能は完璧に麻痺します!」テッペイの言葉に 「相手はプログラムだろう?基地の電源全部落としちまえ!」リュウが叫ぶ。 「それは出来ません。安全の為に必要な設備もありますから。」ミサキはすばやく答えた。

ゼットンは一旦傷ついた空の一部分を集中的に狙っている。 次の攻撃で、ついにその中央に赤い穴が空き、そこにデジタル化された文字や記 号の帯が幾本も走っているのが見える。

「フィールドの外壁に穴が!」「やばいぜ!機関システムが無防備になっちまう 。」ミライとリュウも焦る。

「そうだ!」一声叫ぶとテッペイはタフブックを開いて操作し出した。 マリナが聞く「何か手があるの?」 「シミュレーションの中でゼットンを倒すんです。もうそれしかない。」 「何ぶつけるよ?」「決まってるでしょう。」毅然とリュウに一声で答えた。

---リアライズ--- 仮想世界に現れたのは・・・メビウス! 「えーーーっ!?」ミライが目を見開きすっとんきょうな声を上げる。

マケットゼットンにファイティングポーズを取るプロトマケットメビウス。 テッペイが発声しようとした直前、リュウがヘッドフォンを奪い取った。 「ウルトラマン、ゼットンを止めろ!」 「指示はもっと具体的に!」

「ヤツは重心が高い。足を狙え!」マイク部を持ったリュウの手ごと強引に自分に引き 寄せ、ジョージが指示する。肯くメビウス。 メビウスブレスに右手をかけ、ライトニングカウンターを撃とうとした時

「角が弱点よ!」マリナが横から口を挟む。 メビウスはズルッと動きを止める。 「ちょっと!」「足だよ!」「角です!」 押し問答をする間、メビウスは混乱して頭を抱え、動けなくなった。

その隙にミライは部屋を出て行った。 「いいから止めろーーーっ!」「具体的にって言ってるのに、もう…」 「何とかシュートで片付けてしまえ!」「あぅ、駄目ですって!」 トリヤマの発言をテッペイが修正する間もなく、メビウスはメビュームシュート を放った。

しかし、光線はゼットンの胸の中央へ吸収された。 えっ? 訳のわからないメビウスに、ゼットンはすかさず両腕から波状光線を繰り出す!

光線は、メビウスの胸を直撃し、乾いた風が吹く。太陽を背に プロトマケットメビウスは、ゆらりとゆれ、そしてウルトラマンのようにゆっくりと、仰向けに倒れた。

「ゼットンに光線技は禁物なんです!」トリヤマからマイクを取り上げに怒鳴るテッペイ。 走ってきたミライは、基地内の認証用カード前で足を止めた。 《仮想空間で闘うには、自分自身を数値化するしかない。もし負けたら、二度と 帰って来られなくなるかもしれない。だけど・・・》 「メビウーース!」

等身大で光に包まれたメビウスは、続いて光の粒子となり、コントロールボック スへ入っていった。 そして電脳世界をケーブルを伝い移動していく。

ゼットンが倒れたメビウスの足元に近づいて見下ろす。 時間切れとなり、メビウスの目から光が消え、身体は緑の粒子となって消滅した。 ため息をつき、ガックリ肩を落とすメンバーたち。

しかし次の瞬間、仮想世界に空いた穴からオレンジ色の眩しい光が入ってきて地 面にぶつかる。 それは、メビウスの形となった。

「あれっ?・・・あぁ!」テッペイは気が付いた。 メビウスは、ゼットンの火球を2度避けたが、3度目は胸にヒットし弾き飛ばされ た。 倒れたところへ、ゼットンの蹴りや踏みつけ攻撃を受け、いきなり苦しい展開と なる。

「ウルトラマン、死んじゃだめ!」コノミが悲痛な声を上げた。 「立つのよ、起きあがって!」続いてマリナは叫んでいた。 「頑張れよ、ウルトラマン!」ジョージもだ。 「メビウス、無理にオネンネしてんじゃねぇ!」リュウが絶叫した。

「立て!ウルトラマンなら立ち上がれ!」 ゼットンに背中を踏みつけられながら・・・ 「聞こえる、みんなの声が。」 メビウスは地面に付いた両手の拳をギュッと握りしめた。 そしてドンッと大地を叩き、力を振り絞って立ち上がった。 メビウスの勢いに、足を取られたゼットンは、ひっくり返った。

「立った!」コノミは叫んだ。 「それでこそ俺たちのウルトラマンだ!」ジョージが力強く叫ぶ 「遊ばせんな、ぶっ潰せーーーっ!」リュウが咆哮する。
《みんなの声が僕を強くする》

「メビウス、行けっ!」ガッツポーズのジョージ。 「勝てるわメビウス、負けないで!」マリナの真剣な表情。 「頑張って!メビウス、頑張って!」コノミの両手を握りしめる。 「そう、そこ!そう、そこだーっ!」指差すテッペイの声援。 「おっしゃー!行け、行け、ぶっ潰せーーーっ!」リュウの雄叫び。

《みんながいるから、僕は闘える。》 《みんながいるから、僕は負けない。》

接近戦に続き、ライトニングカウンターを放つ。 しかし、ゼットンのバリアーに弾かれた。 うっ! 「真上にバリアはない。流星キックだ!」

メビウスは空高く舞い上がり一回転してゼットンの頭上から流星キックを決 めた。

バリアを破られ、よろけるゼットン。 しかし、次の瞬間その姿は消えた。「ハッ?」姿を探すメビウス。 後ろに現れたゼットンに気が付いたが、身構えるとまた姿を消してしまった。 「後ろよ、メビウス!」マリナの援護に 振り向き様にライトニングカウンターを繰り出す。

ゼットンの反撃の火球を二度バリアで防いだが、カラータイ マーが点滅し出した。 追い打ちをかけるように火球を吐こうとするゼットン。 しかし、そこへ体当たりした者がいた!

プロテマケットミクラスがゼットンに左から体当たり。 続いて右側からウィンダムがパンチを食らわす。 「ミクラス、お願い!」「頼むぞ、ウィンダム!」コノミ、テッペイがタフブッ クにカプセルをセットして指示を出している。

《これが僕の仲間だ。僕の力だ!》仲間同士顔を見合わせ、力強く肯きあう。 Pウィンダム、メビウス、Pミクラスの3ショットでの闘い。

ミクラスが突進していき、角でゼットンを押さえつける。 そこへ大きくジャンプしてウィンダムが上から降るようにのしかかる。
《恐れるものなど、ありはしない!》

メビウスがゼットンの腹にパンチ、ミクラスはエレキミクラスとして電気ショッ クを、ウィンダムは額からの光線をゼットンに浴びせる。 締めくくりにメビウスは、無限大を描く光を左腕にまとい、ゼットンの腹部に渾 身のパンチ! 爆風を後方に飛ばし、ゼットンは炎の中で殲滅。

「やったーーーーっ!」メンバーたち一同大喜び。 テッペイ、コノミは両手をハイタッチし、ジョージはリュウの肩をガシッと掴む 。 仮想世界で雄叫びを上げ喜ぶミクラスとウィンダム。 そしてマケット怪獣は時間切れで消滅。

メビウスは胸の前で、水平にした両腕をゆっくり合わせると、再びオレンジの光 の粒子となり、空のひずみへ吸い込まれていった。 その直後ホールは閉じ、元の青空に戻った。

21個のカプセルが収められたケースの蓋が閉じられた。 「ゼットンのデータは、念入りに消去しときました。」お辞儀して、安堵するトリ ヤマとマル。

「結局、使えるマケット怪獣は…」「ミクラスと…」「ウィンダムだけってこと ね。」ジョージ、コノミ、マリナが続けた。 「わかった、わかった。報告書には、そう書いておこう。」

その時、 ミライがデレクションルームに戻って来た。 「へぇ〜。この大変な時に、どこ行ってたのかなーっ?」リュウがミライの姿を見咎めると、 のしのしミライの方へ歩いて来た。 「あぁ・・・いえ・・・その・・・」しろもどろになるミライに 「ミライだって闘っていたさ。みんなと一緒にね。そうだろ?」サコミズが優し く肩を叩いた。

「はい!」嬉しそうに返事をするミライ。 「ふ〜〜ん・・・」リュウは頷くが次の瞬間。 「何言ってんだ」 ミライの脇を後ろから抱え込み持ち上げる。追い討ちをかけるよう左脇腹をジョージ、右脇腹をマリナが くすぐる。 「リュウさん!リュウさん!」足をばたつかせてくすぐったがるミライの首を、 さらにテッペイが青いハタキでくすぐり、コノミは手を叩いて笑っている。サコ ミズ、ミサキ、トリヤマ、マルも温かい目で見守りながら、みんなの笑顔が溢れ ていた。

陽の落ちた屋上で、ミライは一人空を見上げている。
《僕はこの星に来て良かった。本当に良かったと感じています、大隊長。いいえ、 ウルトラの父。》 頬笑むミライの頭上にウルトラの星が輝きを放っていた。

しかし、ウルトラの星では、ウルトラの父とウルトラの母が再びかの地を想い計っ ていた。 「決断の時が近いのかもしれん。」 「では、彼は・・・メビウスはもう・・・」

管理人のここが考察ポイント

折り返し地点ということなのだろうか、OPも主題歌の歌詞も2番と代わり、ウルトラ戦士が円陣を描くように その勇士を登場させた。 そして本編も今でのガイズとメビウス、そしてマケット怪獣たちの戦歴を駆け巡るような 紹介が、組み込まれていた。

数々の強大な敵と闘う、ルーキー部隊ガイズとこちらもルーキーウルトラマンメビウスが互いに切磋琢磨しながらも、ともに 力強く、未来に向かって突き進む勇敢な姿勢を壮大なスケールと人間ドラマで、描いた前半であった。

さて、今回のポイントは、この仮想世界の設定が、いかにもゲームの世界のようであることだ。 ゲームのように怪獣を戦わせて、勝ち負けだけを競う。負ければ消滅するだけで、またリセットして次の闘いが展開できる。 しかしこの熾烈な世界で、もし、リセットできない事体が起きたら?

それが起きたのだ、コントロールを失ったゼットンは暴走をはじめた、現実にはウルトラマンを倒した忌々しいゼットンだが、 自分の手駒になるのなら無論強いゼットンがいい。カプセルの争奪戦はそれを物語っており、 そして自分の支配下であったはずのものでも暴走すれば、人はもろく、なす術もない。

その窮地を救ったのは、間違いなく人類の味方のウルトラマンメビウスだった。

敵か味方かといった、 信頼関係は一朝一夕で手に入るものではない。 これまでの数々の困難をともに乗り越え、どんな状況においても裏切ることのなかったその誠意ある行動。 それらを日々、積み重かさね、生まれるものだ。

戦いに勝利することだけに囚われて猛進すると、時に大切なものを見失うときがある。

何を目的に戦い、どう戦い、何を勝利とし、どう勝つか。これらは、ゲームの世界でも体験できる。 自分はどうありたいか、どう生きたいか、常にどんな戦いの中にも意識していきたいものである。

人類の親友であるメビウスも何かをパワーに変えて闘っていた。 それは友の応援や声援だった。友の力は、凹みそうになったとき、 負けそうになったとき、倒れそうになったとき、満身創痍であれ、もう一度と立ち上がることができる。

人は生れ落ちた時から頑張ってと誰かに応援されて、生きてきたのかもしれない。 もし、人がウルトラマンに出来ることがあるとすれば、それは頑張ってと無心に応援することかもしれない。

自分がそうやって、応援されてきたように願いを込めて「頑張れ、ウルトラマンメビウス」と

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メビウスベルト

ウルトラマンメビウス 第27話「激闘の覇者」

プロトマケット怪獣 ゼットン 登場 

《キャスト》ヒビノ ミライ 五十嵐隼士 / アイハラ リュウ 仁科克基 / カザ マ マリナ 斉川あい / イカルガ ジョージ 渡辺大輔 / アマガイ コノミ 平田 弥里 / クゼ テッペイ 内野謙太 / サコミズ シンゴ 田中 実 / トリヤマ補佐 官 石井愃一 / マル補佐官秘書 まいど 豊 / ミサキ ユキ 石川紗彩 / ウルト ラの父の声 西岡徳馬 / ウルトラの母の声 池田昌子 / ナレーター 磯辺 弘

《スーツアクター》岩田栄慶 / 山本 諭 / 西村 郎 / 丸山貢治 / 永田朋裕 / 太 田智美

《シリーズ構成》赤星政尚 《設定考証・脚本》谷崎あきら 《監督・特技監督 》小中和哉 《監修・製作》円谷一夫 《製作統括》大岡新一 《企画》岡崎剛 之 / 江藤直行 / 中村理一郎 《プロデューサー》岩佐芳弘 / 渋谷浩康 / 山西 太平 《制作プロデューサー》小山信行 《アソシエイトプロデューサー》小掛 慎太郎 《ラインプロデューサー》中井光夫 《音楽プロデューサー》玉川 静  《音楽》佐橋俊彦

=本編スタッフ=

《撮影》高橋義仁 《照明》佐藤才輔 《美術》内田哲也 《録音》岩岡勝徳  《操演》上田健一 《助監督》黒木浩介 《装飾》高橋 光 《衣装》塚田亜矢子  《メイク》今井志保 《車両》野口茂樹 《製作主任》戸村祥章 《編集》前 嶌健治 《VFX》田代定三 《デジタルエディター》柳生俊一 《VE》佐々木彰司  《スクリプター》飯塚美穂 《キャスティング》小島文夫

=特技スタッフ=

《撮影》新井 毅 《照明》高野和男 《美術》佐々木朋哉 《操演》根岸 泉  《殺陣》岡野弘之 《助監督》日暮大幹 《スクリプター》飯塚美穂 《スチー ル》橋本賢司 《制作主任》菊池英次 《キャラクターデザイン》丸山 浩 《キ ャラクターデザイン・イメージボード》酉澤安施 《キャラクターメンテナンス 》宮川秀男 《タイトルデザイン》佐藤さい子 《仕上げ》鶴田幸伸 《CGIモー ションディレクター》板野一郎 / 円谷CGI-ROOM 《CGIスーパーバイザー》早川哲 司 《CGIディレクター》祖父江成則 《CGIデザイナー》上田和彦 / 小杉淑美 / 林 秀則 《CGIマネージャー》小田達哉 《CGI協力》笹倉秀信 / 水石 徹 / 三宅 仁 / 姜 千明《エフェクトコーディネート》小野寺 浩 《エフェクトアニメータ ー》増田英和 《デジタルマットアート》有働武史 《カラリスト》高田 淳 《 音響効果》古谷友二 《編曲》池田地香子 《整音》松本能紀 《MD担当》福井 顕 / 須賀久子 《催事宣伝》古池啓一 / 大野まゆみ / 菅野悦子 《製作デスク 》石渡牧子 《番組宣伝》重松和世 / 橋本栄次 / 太田小由美 / 堀川勝一 / 武 藤博昭

《協力》松下電器産業 / ドゥカティジャパン / クリエイティブ・オフィス ヤッ プ / 銀座サクラヤ / プログレッシブ / キャン・インターナショナル / 日本照 明 / 東宝ビルト / 東宝コスチューム / 開米プロダクション / 亀甲船 / スワラ プロ / スリーエススタジオ / 富士通乾電池 / ヒルマモデルクラフト / ハルジ ン / グレイショコラ / 宗特機 / コダック / ムーンスター / 日本エフェクトセ ンター / IMAGICA / クレッセント / AdobeSystems / ボーンデジタル / D.A.S.T /

スタジオ・バックホーン / パンチライン / シネボーイ / RECARO / 岡村製作所 / ナナオ / Panasonic / レイト商会 / 富士グローブ / CASIO / KENNETH COLE / Zoff

《制作協力》電通  《製作著作》中部日本放送 /円谷プロダクション  《提供》BANDAI

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